皆さまこんにちは。
群馬県・埼玉県で業務用エアコンの設置・取付工事からメンテナンス、クリーニングまで手掛けている株式会社ヨネハラ空設です。
オフィスや店舗での快適な環境を保つためには、業務用エアコンの高い稼働率が欠かせません。しかし、エアコンにはさまざまなトラブルが発生することもあります。本記事では、そのよくあるトラブルと対処法について詳しく解説します。
■業務用エアコンのよくあるトラブルとは？
・エアコンが冷えない/暖まらない
あなたのオフィスやお店で使っている業務用エアコンが、急に冷えなくなったり暖まらなくなった経験はありませんか？その理由の一つには、フィルターの詰まりがあります。フィルターは空気中のホコリや汚れを捕らえる重要な部分ですが、これが詰まるとエアコンの効率が落ち、冷房や暖房の能力が低下してしまいます。
もう一つの原因として考えられるのは、冷媒ガスの不足です。冷媒ガスは冷暖房の効果を生み出すために必要なものであり、これが不足するとエアコン自体の性能が大きく低下します。特に、冷媒ガスが漏れている場合は、早急に専門業者に依頼して修理してもらう必要があります。
さらに、配管や接続部の異常も冷暖房能力に影響を与えます。例えば、配管の接続部が緩んでいたり、破損していたりすると、冷媒ガスが漏れてしまうことがあります。そのため、定期的な点検を行い、異常の早期発見・対処が重要です。
・突然の停止や異常な動作
エアコンが突然停止する原因の一つには、過負荷や電力不足が挙げられます。夏場のピーク時には、オフィスや店舗内の他の電気機器とエアコンが同時に作動することで、エアコンが必要とする電力が瞬間的に不足することがあります。この場合、コンセント周りの電力の使用状況を確認し、必要に応じて分電盤の見直しや省電力機器の導入を検討してください。
もう一つの原因として、内部のフィルターやコイルの汚れが挙げられます。これらが詰まると、エアコンの効率が落ち、動作が不安定になることがあります。定期的にフィルターの掃除やコイルの清掃を行うことが重要です。フィルターは簡単に取り外して掃除ができるので、月に一度はチェックするようにしましょう。
また、エアコンの制御部（サーモスタットやタイマー）の設定ミスや故障も原因になり得ます。設定を確認し、必要ならばリセットしてみてください。それでも解決しない場合は、専門業者による点検を依頼するのが確実です。
■よくあるエアコンの故障原因
・フィルターの詰まり
一つ目の故障原因として、フィルターの詰まりが挙げられます。フィルターは空気中のホコリやゴミを捕らえ、クリーンな風を送り出す役割を担っています。しかし、このフィルターが詰まると風の通り道が狭まり、エアコンの効率が落ちてしまいます。その結果、冷えや暖まりが不十分になることがあります。定期的にフィルターを掃除することで、エアコンの性能を維持できます。
・冷媒ガスの不足
二つ目の原因として、冷媒ガスの不足があります。冷媒ガスはエアコンの冷暖房効率を左右する重要な要素です。漏れなどによって冷媒ガスが不足すると、エアコンの冷暖房能力が大幅に低下します。冷房効果が薄れてきたと感じたら、冷媒ガスの補充や漏れのチェックを行うことが必要です。
・配管や接続部の異常
三つ目の原因には、配管や接続部の異常があります。エアコンの配管や接続部に亀裂や緩みが生じると、冷媒ガスが漏れたりエアコンが正常に機能しなくなったりします。このような場合、専門業者による修理が必要です。また、定期的な点検を行うことで、こうした異常を早期に発見し対応することができます。
・電気系統のトラブル
最後にあげるのは電気系統のトラブルです。例えば、電源の不安定さや過電流によってエアコンが突然停止することがあります。この場合、配線や電源周りの確認、さらには電力会社やプロの電気技師に相談することをおすすめします。
■トラブル時の基本的な対処法
・フィルターの清掃
まず、エアコンが冷えない、暖まらないといったトラブルが起きた場合、一番簡単にできる対処法の一つが「フィルターの清掃」です。フィルターがホコリや汚れで詰まっていると、エアコンの効率が落ち、冷暖房の効果が低下します。フィルターは取り外しが簡単なので、月に一度はチェックして掃除するようにしましょう。
・冷媒ガスの補充
次に、「冷媒ガスの不足」もよくあるトラブル原因の一つです。冷媒ガスが不足すると、エアコンが冷えなくなったり、暖まりにくくなったりします。この場合、冷媒ガスの補充が必要ですが、これは専門的な作業になるため、エアコン修理業者に依頼するのが確実です。自分で補充しようとすると、逆にトラブルを悪化させる可能性があるので注意が必要です。
・配管や接続部の点検
「エアコンから水漏れがする」場合、配管や接続部の異常が原因かもしれません。ドレンホースが途中で詰まっていると、水がうまく排出されずに水漏れを引き起こすことがあります。このような場合は、配管や接続部の点検を行い、詰まりを取り除くか、必要に応じて修理業者に依頼しましょう。
■緊急時の対応と専門業者への依頼
・自力でできる応急処置
まずは簡単にできる応急処置を試してみましょう。エアコンが急に停止した場合、電源を一度オフにしてから再度オンにする「電源リセット」が有効なことがあります。プラグを抜いて数分待ってから再度差し込み、エアコンが正常に動作するか確認してください。
また、フィルターが詰まっていないかもチェックしましょう。フィルターの汚れが原因でエアコンの効率が落ち、異常が発生することはよくあります。フィルターを取り外して清掃することで、問題が改善することがあります。
・専門業者に依頼するタイミング
簡単な応急処置で解決しない場合や、問題が再発する場合は、専門業者への依頼を検討しましょう。特に、冷媒ガスの補充や配管の修理は専門知識が必要となるため、無理に自分で対応しようとすると逆にトラブルを大きくする可能性があります。
例えば、エアコンから異常な音がする場合は、内部のファンやモーターに問題があるかもしれません。このような場合は専門業者の力を借りることが最善です。また、水漏れが続く場合も、見えない部分に大きな問題が潜んでいる可能性があるため、専門の修理業者に依頼することをおすすめします。
・信頼できる業者の選び方
依頼する業者を選ぶ際には、過去の実績や口コミを参考にしましょう。「エアコン修理 業者名 口コミ」などで検索すると、多くの業者の評価が確認できます。また、見積もりを複数業者から取り寄せ、価格やサービス内容を比較することも重要です。業者によっては保障やアフターサービスが充実している場合もありますので、その点も考慮して選びましょう。
・依頼の際のポイント
業者に依頼する際には、できるだけ具体的な情報を提供することが重要です。エアコンの型番や設置場所、どのような問題が発生しているのかを詳しく伝えることで、業者も適切な対応がしやすくなります。また、緊急であることを伝えると、早めに対応してもらえる場合もあります。
業務用エアコンのトラブルは、放置しておくと大きな問題に発展することがあります。フィルターの詰まりや冷媒ガスの不足、配管や接続部の異常など、日常的なチェックと簡単なメンテナンスで多くの問題を防ぐことができます。万一トラブルが発生した際には、適切な応急処置を行い、専門業者に早めに依頼することが大切です。株式会社ヨネハラ空設では、プロフェッショナルなサービスでお客様のエアコンを健全に保つお手伝いをいたします。どうぞお気軽にご相談ください。
